ニュース 謙譲語IIと丁寧語の違いは何ですか?. トピックに関する記事 – 謙譲語1と2の見分け方は?
このうち、「謙譲語I」と「謙譲語Ⅱ (丁重語)」 については、前者を「自分側から相手側ま たは第三者に向かう行為ものごとなどについて、その向かう先の人物を立てて述べるもの」 と定義付け「伺う・申し上げる」 型とするのに対し、後者を「自分側の行為・ ものごとなどを、 話や文章の相手に対して丁重に述べるもの」と定義付け「 …丁重語(謙譲語Ⅱ)の語彙
丁重語(謙譲語Ⅱ) | |
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す る | いたします |
行く・来る | まいります |
言 う | 申します |
知る・思う | 存じます |
丁寧語の意味 丁寧語とは、話し手や書き手が言い回しを丁寧にすることで、話の聞き手に敬意を示す言葉です。 話の相手や内容、動作主を問わず使うことができます。
「お尋ねください」は敬語ですか?お尋ねくださいは相手の動作に対して接頭辞の「お」をつけ、尊敬を表す敬語です。 「お聞きください」「質問してください」といった意味があります。 「ください」は命令形のため、使うのに抵抗がある場合は、「お尋ねいただきたく存じます」など、より丁寧な表現にするとよいでしょう。
丁寧語と謙譲語の見分け方は?
尊敬語は目上の人を敬う表現で「相手を立てたいとき」に使うものです。 また、謙譲語は自分がへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたいとき」に使います。 そして「です、ます」をつける丁寧語は、日常会話でもよく使い、相手を問わず使う表現です。「いただく」は,上に述べたとおり,謙譲語Iですが,謙譲語Iの基本的な働きに加えて,恩恵を受けるという意味も併せて表します。 例えば,「先生に指導していただく。」 「先生に御指導いただく。」 は,それが有り難いことである,という表現の仕方になります。
「させていただく」は敬語ですか?
「させていただく」は「させてもらう」の謙譲語であり、「相手からの許可」「恩恵を受ける」という意味が含まれます。 相手の許可を得ていない、得る必要がない、恩恵を受けていない場合には使用しません。 また、自分をへりくだることで相手を立てるため、基本的には上司や目上の人に対して使用する敬語の1つです。
尊敬語は目上の人を敬う表現で「相手を立てたいとき」に使うものです。 また、謙譲語は自分がへりくだる表現で「自分を下げることで相手を立てたいとき」に使います。 そして「です、ます」をつける丁寧語は、日常会話でもよく使い、相手を問わず使う表現です。
丁寧語の使い方は?
1.1.敬語の種類
使い方 | |
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丁寧語 | 相手や内容を問わず、丁寧な言葉遣いで相手に敬意を表します。語尾が「~です」「~ます」「~ございます」とするのが特徴です。 【例】「こちらが会議室です」「3階にございます」 |
「伺う」は,「尋ねる」の謙譲語Iの形で,お客さんの行為である「尋ねる」を謙譲語Iにすることは適切ではありません。 適切な形は,「お尋ねください(尊敬語)」です。食べるを敬語にすると、謙譲語では「頂戴する」、丁寧語では「食べます」、尊敬語では「召し上がる」というように変化します。
「尊敬語」……相手に敬意を表する。 人や物の状態、動作をうやまう際に使う。 「謙譲語」……尊敬語と使い方は逆になり、自分や自分に関係する人や物の状態、動作などをへりくだって使う。 「丁寧語」……他社やお客様や目上や立場の上下に関係なく使える、物事を丁寧に言い表す言葉。
丁寧語の例文は?敬語
- (1)山田さんはおそばを召し上がりました。
- (2)田中さんは毎朝、新聞をお読みになります。
- (3)中田先生がこの本を書かれました。
- (4)あの方は東京駅で降りられます。
- (5)わたしはきのう渡辺社長のお宅を拝見しました。
- (6)わたしがかばんをお持ちします。
- (7)係員がご案内します。
- (8)あちらは山田様です。
「いただきました」は謙譲語ですか?「物を受け取る」という意味がある「頂く」は、謙譲語表現のため、上司や取引先などの目上の相手にも問題なく使える表記です。 たとえば、取引先相手であれば、納品物や請求書、納品書などを受け取った際に、「確かにいただきました」「先日いただきました納品物についてご相談がございます」などと使うことができます。
「わかりました」は敬語ですか?
「わかりました」は、「わかる」という動詞に丁寧語である「〜ます」を組み合わせた敬語です。 しかし相手への敬意を表しにくいため、ビジネスシーンでは、「承知いたしました」「かしこまりました」「承りました」の方が相応しい表現だといえます。 言葉の持つ意味合いを正しく理解して、シチュエーションに応じて使い分けることが大切です。
「五月雨式に失礼いたします」の意味は「度々の礼儀を欠いたことを許してほしい」です。 「失礼いたします」には謝罪の意味はなく、ちょっとした挨拶の時などに使用します。 そのため、相手に対して謝罪の気持ちを伝えたいときは「五月雨式に申し訳ございません」を使うようにしましょう。同様の理由で、「ご説明させていただく」なども誤用と言われることがあるようですが、こちらも正しい敬語です。 「ご説明させていただく」というのは、「説明させていただく」の頭に「ご」を付けた言葉ではなく、「ご説明する」に、「(さ)せてもらう」の謙譲語である「(さ)せていただく」が続いたもので、敬語の連結ととらえられます。尊敬語とけんじょう語を正しく使い分けるには、その動作が、だれの動作かを考えます。 相手や話題になる人の動作の場合は尊敬語、自分や身内の動作の場合はけんじょう語を使いましょう。